糖尿病性腎症の症状(本文)
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糖尿病性腎症の症状は、第1期から第5期までに分けられるそうです。
第1期は、症状はないようです。
医学的な異常所見も見られないそうです。
糖尿病を発症した時点で第1期と解釈することができます。
第2期は、第1期から5~15年で発症します。
そして、自覚症状はありません。
第3期は、A期・B期に分けられていて、A期は、尿検査用試験紙で尿蛋白が陽性になって、自覚症状はありません。
B期は、続発性ネフローゼ症候群を呈します。
低アルブミン血症による浮腫やうっ血性心不全を生じます。
第4期は、浮腫に加え、倦怠感、悪心、精神的不安定、掻痒感などの尿毒症症状がみられます。
インスリンは腎臓で一部代謝・排泄されるので、第4期になると腎機能低下に伴って、体内にインスリンが蓄積し、血糖コントロールに内服薬やインスリンが不要になることもあります。
また、一部の血糖降下薬は活性代謝物が溜まり、遷延性の低血糖を起こしやすくなることもあります。
第5期は、透析療法を行わないと尿毒症症状が容易に生じて、死に至ってしまいます。
蛋白尿と腎機能が指標になっており、第2期以降を臨床的に糖尿病性腎症と呼んでいます。
このように、糖尿病性腎症の症状が現れてきた頃は、すでにかなり病気が進行していることが多いです。
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