糖尿病性腎症の治療(本文)
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糖尿病性腎症の治療は、血糖値の正常化と血圧の正常化です。
この治療は、どの病期でも行われる治療法です。
まず、血糖値コントロールですが、食事療法と運動療法が基本となります。
必要に応じて糖尿病薬を使用します。
第4期以降では、原則として経口薬は使用せず、インスリン注射を使用します。
また運動療法は、第3期B以降は制限が必要です。
次に、血圧コントロールですが、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬やアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬を用いることが推奨されていますが、カルシウム拮抗薬などとの併用療法が必要になることも多いです。
それと、食事中の蛋白質摂取量に関しては、第3期~第4期にかけては制限したほうがよいと考えられています。
このように、糖尿病性腎症の治療においていかに血糖値と血圧の値を正常化にすることが大切かが分かりますよね。
糖尿病を発症し、その期間が長くなるにつれて、糖尿病性腎症の発症頻度は増加します。
糖尿病では3大合併症があり、それらは、腎臓病、目の網膜症、神経障害です。
血管もかなり障害を受け循環障害も大きな合併症です。
統計的には、糖尿病からの腎症は糖尿病発病後、10年で約20%、20年で50%と報告されています。
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